>
  • 日. 12月 1st, 2024

主にPCを主軸とした、ゲーミングギア、ゲーム、ハードウェア、ソフトウェアといった、近年盛んなeスポーツなどに向けた情報の発信サイトです。

Intel Sapphire Rapids-X プラットフォームは、最大112コア・8チャネルメモリを搭載

Bymashulip

5月 8, 2022 ,

最新のIntel Sapphire Rapids-X「Xeon-W」CPUについての最新情報が、Moore’s Law is Deadからリークされたとの情報です。

この新情報では、Xeon-WメインストリームとXeon-Wエキスパートプラットフォームという、大きく2つのラインアップに関する詳細な情報を報じています。

1つ目はメインストリーム向けで24コア/5GHz、そして2つ目はエキスパート向けで最大112コア/8チャネルメモリを搭載可能とされています。

またこれらの情報により、様々なことがわかってきたことも報じられています。

まず、IntelはCore-Xシリーズのブランドをやめ、代わりにXeon-Wブランドを採用するとしています。

これはAMDも同様で、従来のRyzen Threadripperシリーズをやめ、Zen3のすべてのSKUにおいて、Proシリーズを採用したのと同様のアプローチになります。

まず、エキスパートワークステーションプラットフォームについてですが、これは2020年に発売されたIce Lake-W Xeon CPUの後継となります。
スペックとしては、

最大56コア/112スレッド
LGA 4677ソケット対応(デュアルソケットの可能性あり)
PCIe Gen 5.0 112レーン
8チャネルDDR5メモリ(最大4TB)

となるとのこと。
また、TDPはフラッグシップモデルで350Wまで拡張されるようです。

次に、メインストリームワークステーションプラットフォーム。
こちらはCascade Lake-XとXeon-W Skylake-Xチップを置き換えるとされています。
スペックとしては、

最大24コア/48スレッド
最大5.2GHzのブーストクロック
LGA 4677ソケット対応
PCIe Gen 5.0 64レーン
4チャネルDDR5メモリ(最大512GB)
2022年第3四半期発売

との情報です。

このことから分かるのは、自作向けのHEDTはAMDという選択肢が難しいなか、Intelという新しい選択肢がやってくる、ということです。

自作向けのHEDTを手に入れたい方にとってはこの先、唯一の選択肢となる可能性があります。