AMDは5月10日、RDNA 2をリフレッシュした新型Radeon RX 6950 XT、RX 6750 XT、RX 6650 XTを発売しました。
各社より様々なカードが発売されています。
AMD Radeon RX 6950 XTは1099ドル、RX 6750 XTは549ドル、RX 6650 XTは399ドルで正式に発表されたと他のメディアでも報じられています。
既存のグラフィックスカードよりも、5~10%程度の性能向上が期待されています。
以前お伝えしたリーク情報では、競合に比べて約20%高いスコアを出すなど、新型Radeonの優位性がアピールされていました。
Radeon RX 6950 XT
Radeon RX 6950 XTは、従来の最上位モデルであるRadeon RX 6900 XTと同じGPUコアを採用した最上位モデル。
変更点は、主にメモリとクロックで、ブーストクロックが2,250MHzから2,310MHz、メモリ速度が16Gbpsから18Gbpsなどなっています。
これに伴い、TBP(消費電力)は35W増となっております。
Radeon RX 6750 XT
Radeon RX 6750 XTは、Radeon RX 6950 XT同様、Radeon RX 6700 XTと同じGPUはコアを採用したミドルハイクラスGPUです。
変更点は、こちらも主にメモリとクロックで、ブーストクロックが2,581MHzから2,600MHz、メモリ速度が16Gbpsから18Gbpsになるなど、Radeon RX 6950 XT同様に変更が加えられています。
TBP(消費電力)は20W増。
Radeon RX 6650 XT
Radeon RX 6650 XTは、既存のモデルのRadeon RX 6600 XTと同じGPUコアを採用した、ミドルGPUです。
変更点は、主にメモリとクロックで、ブーストクロックが2,589MHzから2,635MHz、メモリ速度が16Gbpsから17.5Gbpsに変更されています。
TBP(消費電力)は20W増。
各社より様々なモデルが出ているので、お気に入りの一枚が見つかると良いですね。